成田からレンタル依頼ありました

お休みで時間にゆとりができると、ふと気になることがあるのでしょうか?

成田在住の40歳代の奥様からの依頼です、最近、わたしのHPを見つけ、内容を見ていたら

佐原高校出身が共通で、何となくわかってくれる人かなあ、と思い依頼されたとのこと。

ブログ掲載については、私と分からない内容なら協力します、とのことで

ラインでやり取りして、成田にお住いということでイオンで待ち合わせ、店内のカフェで90分3000円のお話相手開始。

佐原高校を卒業して都内の大学に行って、その後、都内でOL生活をしていたのですが、

27歳の時に実家の北総地区に戻り、地元の方と結婚して今は成田にマイホームを築いている、

幸せそうな家庭環境に見えるのですが、

お会いした印象は、素敵、の一言、人からうらやましいと思われるくらいの美人、

こんな素敵な人が、こんなレンタルおじさんと話す必要があるのだろうか?

またまたアイスコーヒーをご馳走になりながら、

学生時代の話から、結婚当時の話から、こんな美人の人と最近お話ししただろうか?

それもお金をもらっての身分で、今の話になり少し表情にためらいがちが見えたところ、

奥様は、地元の会社で仕事をしていて、ご主人は優良企業の社員で、今は単身赴任、

4連休も帰れず、家族は中学の息子さん二人、

自慢話に発展でもするのかなあ、と思い、よいしょして気分良くしてイイ印象残して帰っていただこうかとしたら、

実は、上の息子が今、不登校で親としてどうしていいかわからないんです、と重い口を開いた。

私としては聞いてあげるだけでは解決にならない、自分なりの言葉を伝えてあげないと・・・

自分の経験から、色々な人から聞いた経験談から、

どんな医療機関やどんな専門機関やどんなご意見番を頼ろうとしても、そこに適した解決方法はないかもしれない、

親としてあらためて息子さんと向き合って、叱らない、怒らない、受け入れる、失望しない、頑張らない、あきらめない。

時が解決してくれる、その時を待つ、時は進み続けるのだから・・・

よく言う言葉で、過去と相手は変わらない、しかし、未来と自分は変えることができる。

過去を振り返っても変わらない、だからこそ、楽しい過去は振り返ろう、嫌な過去は振り返る必要はない。

今の時代、いくらでも挽回できる、何でもできる、

世の中の不平等、いくらでもある、経済差別、人種差別、平等なんてキレイごと、

だけど、時間だけは人類みな平等、貧乏でも金持ちでも、美人でもそうでない人でも、

利口でもそうでない人でも、誰もが1日24時間与えられる権利、

不登校期間は5か月くらいだそうだが、時代はコロナだけれど外国へ短期留学しているのと同じだと思えば・・・

留学先で勉強しないで遊んでしまったと思えば、家で何もしないのと同じだし、お金もかからないから、

不登校は決して悪いことではないですよ、自分を家族を世の中をじっくり見つめるいいきっかけですよ。

これからは、こうなってもしょうがないという覚悟の気持ちを強く持てば、こうならなかった時の楽しさ、

喜び、感動が感じられると思いますから気楽に生きましょう。

なんてなことで90分終了、奥様涙を浮かべて帰られました、夏が終わったころ、何とかなってますよ、と期待して。

投稿者プロフィール

セキグチ ソウゴウサービス
セキグチ ソウゴウサービス